かつて痛みを吸い取ってくれた音たちから取り返すつもりで

いまより昔に書き散らした言葉と、いまより昔に聴いた音楽から感じた波には共通点がある。既に自分の領域を離れているけどその時間を覚えている。

強烈な差異は、前者は、自分が発したはずなのに自分の手を離れてしまうことで、後者は、自分が感じたはずなのにそれは二度と手に入らない瞬間だったということ。

そこで確かになる点は、どちらも自分のものだった錯覚を持たせるのに、という。

成長した(老化した)脳みそが思いつくのはこれくらいだー!と迷わず叫べ元女子高生。女性は大概元女子高生であり、

迷わない事は美点だと信じて。

行間とか含みとか文脈とかって、勝手に読み取ってほしいって祈りをもってるよね。勝手だなー!ぜったい読み取ってやるもんか!

言葉によるコミュニケーションを嫌うのはある意味正しい姿勢だと思っている。

打算は横滑り会話の温床。