アウグスティヌスのジョーク

「ねえかみさま、かみさまは世界をつくるまえには何をしていたの?」
「そのような不敬な質問をするやつのために、せっせと地獄をつくっていたんじゃ。」
「わお」



アリストテレスによれば『必然性』が一種の無能さとして定義される。神の存在が必然であるとするなら、それは神の無能さの表れであり、神による世界の創造が必然であるとするならば、それも神の無能さによるものだと、

必然性とは、存在しないことが出来ない、という一種の無能さだと、


なんてエキセントリックなんでしょうか。
そして可能性は、存在しないことが出来るということになり、

地獄が、破棄された可能性としての存在であると田崎英明が看破した。興奮した。