レシ・ノト
幸か不幸、善悪は別にして、
反乱が絶えない国の方が、ここよりは健全な気がするので、けっこうキテるんだと思います。
ぬるいという感覚はひどく鈍さを助長させる気がします。果てがないので。
信用の問題
何が苛立たしいって、
コラボよりもコラージュの方が美しいのに、前者が成り立っている構造が
醜くて不快なの。
と、とても醜い顔をした人が言ったら?
パンドラの箱
あたしは鍵盤をたたく気になってキーボードを撃つ。
そのうちに、ひどいことになるよ。
眼もあてられぬほどに
けれどもそれは、ほんの一部分にとってのみ。
且つ、すぐ忘却の穴へゆく。
総和的感知はほぼないに等しく、
挿話的機能も持たない。
だから、とるに足らぬ。書く意味もなく。
もっとも良く、もっと悪く、
ジャストミスマッチ
いや、ちがう。もっともっともっと、確実に大事なことをまだ誰も言ってない。
と言ってくれる人、そう悩んでる人に会えば、少しは元気がでるかもしれないけど全然救われるわけじゃないし。
自分がうれしくなるだけ。べつにそれをいまさら求めてないし。
馬鹿量産の時代
ラグビーと野球の試合が重なった所為で人間の量が多くなりすぎた駅と車両のなかを、
過ごしたあとの親子の会話
「お父さんすごいだろ。あんな電車にいっつも乗ってるんだよ」
「・・・」
「な、すごいだろ。朝も夜も、毎日だよ」
「すごいと思わないか?」
「毎日だよ、ほんとに。いつも。すごいだろ」
「お父さんのことすごいと思うだろ?」
子供が何を答えたか聞こえなかったけれど、あまり反応してなかった。
将来へげんなりしたのかもしれないし、ただ疲れていたのかもしれないし、
しかし少しだけ父親のことが迷惑そうだった。
すごいんじゃなくてただのバカなんだよと叫びたかった自分はもっとカバ。
実話